お知らせ一覧

お知らせ一覧

  • 2024.10.30

    令和6年度第2回河川生物相調査体験レポート(令和6年10月11日実施)

     2024年10月11日(金)、今年度第2回目の河川生物相調査を3班、合計12名で実施しました。
     この事業は毎年同じ時期に、同じ場所を調査することで河川の状況変化や生息する生物の種類・個体数を確認し水質階級を評価する事で環境変化を捉える事を目的とした活動になります。
     調査は、境川3地点、姥川、八瀬川、鳩川、相模川、道保川の計7地点を3班にわかれ行いました。
    前日の雨による水量増加の為、安全リスクからいくつかの調査地点で見送りとなりましたが、当日は気温も涼しく、過ごし易い陽気となり絶好の調査日和となりました。
     調査前には川沿いのフェンスにバナーを掲げますが、その際、やや色褪せた「環境を良くする会」の環境美化の看板を見つけ、これまでの諸先輩方の活動の一環に触れることができ、感激しました。
     調査では、長靴で河川へ入り、ザルや網を使って生物を探していると、普段通り過ぎているだけの河川の風景の美しさやエビやヤゴ、ヒル、アカムシ、ドンコなどの生物が暮らす、川の綺麗な様子も知ることができました。 水質階級というものも初めて今回学び、生息生物による評価方法のユニークさにも感心しました。
     今回の参加で反省すべき点は、指標となる生物を事前に把握できていなかったことです。2箇所目の調査からは意識して対象生物を採集する事ができました。中には顕微鏡でないと確認できない生物もいたようで、勉強になりました。
     地道な活動ではありますが、一緒に参加された方は皆さんとても意欲的に取り組んでおり、非常に感心しました。私も後日職場にて、今回の活動概要を写真等を添えて説明したところ、改めて関心を持っていただく方もおりました。今後もこのような活動を通じて、相模原の大切な自然を守っていかなければいけないと感じました。
    (三菱重工業㈱ 小川)

  • 2024.10.01

    (受付終了)自然観察ウォッチング「身近な植物の観察とプロに学ぶ写真教室」参加者募集!

    プロの写真家の先生に上手な写真の撮り方を学び、相模原北公園の自然をテーマに実際に撮影し、講評を行います。写真撮影を通して身近な自然に親しみながら環境保全について考えてみませんか。

    【参加対象】  市内在住か在勤・在学の方(小学生以下は保護者同伴)
    【定員】    20名
    【日時】    令和6年11月30日(土)9:30~12:30 ※小雨決行
    【会場】    相模原北公園(相模原市緑区下九沢2368-1)
            橋本台リサイクルスクエア 講習室(緑区下九沢2084-3)
    【内容】    植物の観察及び植物の上手な写真撮影技術の講習(座学及び実技)
            講義内容:撮影方法について、ISO感度、ピクチャーコントロール、ホワイトバランスについて 等  
    【講師】    ワイワイフォト代表 写真家 髙橋 ぎいち氏
    【持ち物】   デジタルカメラ(一眼レフ、ミラーレス、コンパクトカメラ等種類は問いません)
    ※原則持参ですが、無い場合にはご相談ください。
    【参加費】   無料
        
    <申し込み方法>
    11月8日(必着)までに、下記申込フォームから、または、往復はがきに住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、Eメールアドレスを書いて相模原の環境をよくする会事務局(市ゼロカーボン推進課内)へ

    【申込フォーム】https://logoform.jp/form/oWjU/678595

    <主催・問い合わせ先> 相模原の環境をよくする会
    事務局 相模原市役所ゼロカーボン推進課内(相模原市中央区中央2丁目11番15号)
    電話 042-769-8240 FAX 042-769-4445
    Eメール kankyouseisaku@city.sagamihara.kanagawa.jp

  • 2024.08.01

    「夏休み環境教室」体験レポート(令和6年7月27日実施)

    令和6年7月27日(土)、青野原オートキャンプ場にて、市民33名(うち小学生18名、保護者15名)と役員・事務局等の総勢55名によって「夏休み環境教室」が開催されました。前日の天気予報では曇のち午後から雨の予報で進行への影響が懸念されていましたが、当日の日中は良く晴れ、気温も36℃まで上がる陽気となりました。
    私は自家用車でキャンプ場へ直接集合でしたので、一足先に現地入りし会場の準備をしながらバスで来る参加者の皆さんを待機していましたが、キャンプ場は前日から宿泊している方や当日到着した方が既に多く、各サイトからは楽しそうな声が聞こえてきていました。
    バスから降りてきた楽しみで胸いっぱいの子供たちを出迎え、簡単な開会式を終えた後、いよいよ夏休み環境教室がスタートしました。
    まず最初はマスのつかみ取りです。いけすに放たれた数十匹のマスたちを子供たちだけで全て取っていくのですが、素早くひらりひらりと動くマスの泳ぎに翻弄され最初は中々捕まえられません。保護者の方々からも「こっちにいるよ!」「頑張れ!」という声援が発せられます。果敢につかみ取りをチャレンジしていく子供たちは徐々にコツを掴んでいき、遂に「捕まえた!」の声と歓声があちこちから響くようになりました。生きた魚の力強さに直に触れることができ、子供たちにとって一生の思い出に残る特別な体験となったことかと思います。
    続いて川の生物自然観察会です。子供たちは網とバケツを持ち、キャンプ場を流れる道志川に入り見つけた生物を採取していきます。この時間になると気温も非常に高くなってきていたので、涼やかな川の水が気持ちよく感じました。数十分程採取を行った後川辺に集まり、生物講師の先生からヘビトンボやカジカガエル等、捕まえた生物それぞれの解説がありました。「この生物がいるという事は、この川は非常に綺麗な川なんだ」「この綺麗な川をどうかこれからも守ってください」という先生のお話しを、子供たちが真剣な顔で聞いていたのが印象的でした。
    お昼ご飯として提供された鮎の塩焼きとかてめしに舌鼓を打った後、午後からは竹トンボや箸、昆虫模型を手作りする竹細工教室が開かれました。子供たちは竹細工製作の先生から「ここをこういう風に削ってね」「ゆっくりね」等アドバイスをもらいながら、普段中々触る機会の無いナイフを片手に緊張しながらも皆楽しそうに作品作りに取り組んでいました。
    今回の環境教室を通じて、子供たちは自然と深くふれあい、その魅力を存分に味わうことができたかと思います。この経験から子供たちの心の中で自然への愛着が育まれ、将来の環境保護活動に繋がることを願っています。(東プレ株式会社)

  • 2024.07.10

    第20回さがみはら環境まつりレポート(令和6年6月23日実施)

    令和6年6月23日(日)に「第20回さがみはら環境まつり」が青山学院大学相模原キャンパスで開催されました。朝から雨というお祭りには残念な天気でしたが、それが影響したか到着するころには傘が必要ない程度に好転し多くの方がいらっしゃいました。よくする会のメンバー9名が再生ポリエチレンビーズとアイロンを使った工作のブースを運営しました。
    準備を行う前には、雨も上がりましたがその影響もあり人出を心配していました。しかし入場開始からまもなく多くのお子様が友達同士、保護者や引率者と立ち寄られるといういい意味で予想が外れた状況となりました。想定以上の多くの子供たちが持っている状態になったため急遽レイアウトの変更を行いましたが、皆様のご協力でスムーズに対応できました。
    来られた子供たちは真剣に綺麗な色が着けられている再生ビーズを選び、蝶、熊、★などの様々形状の型にこれも真剣に並べ、スタッフが成形するところをまだかまだかと待っていました。
    当会と同じ部屋には青山学院大学の学生が運営している廃棄に関するTVゲームを行っていて、こちらも楽しく環境について勉強をしている姿がありました。他にも楽しみながら環境について勉強ができるショーなどの様々な催し物が開催されていました。
    39の出展団体や運営を協力していた模擬店、多くの後援によってにぎやかなさがみはら環境まつりとなりました。
    ポンコツ市民ランナーである私は青山学院大学に入ることができることで少々高揚した気分で向かいました。しかし、お祭りの終盤には真剣にビーズを手に取って並べている子供たちを見て、これをきっかけに環境について考えるようになってもらえるだろうと思えるようになり、たくましくも思える姿を目に焼き付けて帰路につきました。(スリーエムジャパンイノベーション(株))

  • 2024.07.01

    (受付終了)夏休み環境教室参加者募集!

    中道志川トラスト協会との共催で「夏休み環境教室」を開催します。
    魚のつかみどりや生き物観察、竹細工があります。

    日時 7月27日(土曜日)午前9時から午後4時〈雨天時は一部内容を変更して実施〉
    会場 青野原オートキャンプ場(緑区青野原)
    集合・解散場所 市役所本庁舎
    対象 市内在住か在学の小学生とその保護者(未就学児の同伴不可、中学生のきょうだいは参加可。保護者は1家族2人まで)
    定員 25人(抽選)
    費用 1人1,200円
    申し込み 7月12日(必着)までに、下記URLからか、往復はがき(1家族1枚)に住所、全員の氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、Eメールアドレス、「夏休み環境教室」と書いて、相模原の環境をよくする会事務局(ゼロカーボン推進課内)へ 郵便番号252-5277中央区中央2-11-15 電話042-769-8240
     ◎申込フォーム https://logoform.jp/form/oWjU/570625

  • 2024.06.17

    市制施行70周年記念「第20回さがみはら環境まつり」にてアイロンビーズ工作体験を出展します!

    6月23日(日)に地域で活動する市民、事業者、大学及び行政の協働による環境イベント「さがみはら環境まつり」が開催されます。
    相模原の環境をよくする会では、ガス管リサイクルのアイロンビーズ工作体験を出展します。(参加費無料)
    皆様のお越しをお待ちしております。

    <さがみはら環境まつり>
    ・テーマ 未来をつくる、あたらしい選択~エコネットの輪でサステナブルな明日へ~

    ・日 時 6月23日(日)10:00~16:00

    ・会 場 青山学院大学 相模原キャンパス
         (相模原市中央区淵野辺5-10-1)

    ※会場には駐車場・駐輪場はございません。お越しの際は公共交通機関等をご利用ください。

    ◆さがみはら環境まつりホームぺージ(エコパークさがみはらホームページ)

    http://www.ecopark-sagamihara.com/activities/fes.html

  • 2024.06.07

    令和6年度第1回河川生物相調査体験レポート(令和6年5月24日実施)

     相模原の環境をよくする会では、相模原市内の河川に生息する生物の種類と個体数からその河川の汚濁状況を評価する「河川生物相調査」を30年以上にわたり毎年実施しています。
     今年度1回目は、令和6年5月24日(金)役員8名、事務局4名 計12名、対象河川は境川3地点、鳩川、姥川、八瀬川、相模川、道保川の計8地点を3班に分かれて調査しました。
     私は今回初めての参加で、調査前はフルイや網を川に入れるだけで、本当に水生生物が捕獲できるか半信半疑でした。実際には沢山の水生生物が掛かり、大変驚かされました。調査地点の中でも、流れが穏やかな場所、急な場所、石がゴロゴロしている場所、草が生い茂っている川岸など、同じ地点でも様々な環境の場所があり、ここにはどんな生物がいるのか、次第に楽しくなって行き、童心に返り調査を行うことができました。唯一、種類の判定と個体数の集計に苦戦させられました。
     調査の結果、調査地点8ヵ所中、7ヵ所はos「きれいな所」、1ヵ所はβm「ややきれいな所」となりました。
    捕獲数の多かった優占種は、カゲロウとトビケラでした。その他にも、サワガニやヨコエビ等、きれいな所に生息するものも確認でき、先日、子供と川沿いを歩いたときに感じた「川はきたない」のイメージが覆りました。子供達の未来のためにも、きれいな環境を守っていかなければならない、またその大切さも伝えていかなければならないと思いました。(プライムデリカ㈱)

  • 2024.05.10

    かんきょうフェア2024レポート(令和6年4月6・7日実施)

    市制施行70周年記念「第51回相模原市民桜まつり」が4月6日(土)、7日(日)に開催されました。今年の桜まつりはコロナ禍を経て現地で開催されるのは実に6年ぶりとなりました。また今年の桜の開花は、昨年よりも約2週間程遅く、3月29日に開花が宣言され、祭り当日は天候にも恵まれ約300本の桜が満開となり2日間で約53万人が来場し、過去最高の人出となりました。
    当会では、協力役員11社33名、事務局9名の体制で「さがみはら地球温暖化対策協議会」「環境保全課」等と共に、エコパークさがみはらを会場に「かんきょうフェア2024」を開催し2日間で約3,000名にご来場いただきました。
    各企業の出展ブースは、東京ガス㈱様が、津久井産の間伐材を使ったコースター工作及び環境パネルの展示、㈱ニコン様が、顕微鏡による自然観察、赤谷の森での自然保護活動の取り組み、東京電力パワーグリッド㈱様が、環境活動の取り組み等を行い、環境の大切さをアピールしました。昨年同様、来場者にはクイズラリーを行ってもらい、当会の会員企業等から提供のあったノベルティを入れたエコバッグを配布しました。
    今後も環境をよくする会の一員として、自然資源の持続可能な利用や再生、生物多様性の保全、大気や水の浄化、エネルギーの効率的な利用等、環境の大切さをアピールできればと思っています。
    「澄んだ水、あふれる緑、青い空、みんなで築こう相模原」大和製罐㈱

  • 2024.03.22

    第51回相模原市民桜まつりにてかんきょうフェア2024を開催します!

    かんきょうフェアでは、環境について楽しく学べる展示の見学や工作体験等ができるほか、クイズラリーに挑戦するとエコバッグとノベルティが手に入りますので、是非お越しください。
     日   時: 4月6日(土)13:00~16:30
            4月7日(日)10:00~16:30
     場   所: エコパークさがみはら
     内   容: 環境に関するブース出展(工作、エコドライブ体験、EV展示など)とクイズラリー
    【相模原の環境をよくする会出展ブース】
     ㈱ニコン(顕微鏡生物観察)、東京ガス㈱(コースター工作)
    東京電力パワーグリッド㈱(企業活動紹介)、日産自動車㈱(EV展示)
    【市出展ブース】
    環境保全課(エコドライブ)、ゼロカーボン推進課(FCV展示等)
    【連携団体ブース】
     さがみはら地球温暖化対策協議会(eco工作 等)、エコパークさがみはら(自転車発電)

  • 2024.03.21

    「野鳥観察会」体験レポート(令和6年2月23日開催)

    令和6年2月23日(金)、市民を対象に自然環境への関心を深めるとともに環境保全に対する意識の向上を図ることを目的に自然観察ウォッチング「野鳥観察会」が開催されました。市民24名が参加されました。
    出発前に麻布大学野鳥研究部(やちょけん)の方々からバードウォッチングの楽しみ方および双眼鏡の使い方を教わりました。
    当日は雨でしたが、小雨であったため傘をさしながら4班に別れ、野鳥観察がスタートされました。
    “やちょけん”の方々が野鳥の名前、特徴や見つけ方のコツなどを丁寧に説明され、双眼鏡を覗き込む参加者は目を輝かせ飛び立つ野鳥をウォッチングされていました。鳴き声の説明もしていただいたので、姿が見られないときもこの鳥かな?と予想ができるようになったのも嬉しいです。 また、「相模原沈殿池」ではフィールドスコープを覗き水辺に飛来する野鳥を観察すると、羽を休める鳥や池を泳ぐ鮮やかな色合いの鳥を観ることができ、穏やかな風景に心が癒されました。
    楽しかった「野鳥観察会」、その日どんな鳥を観察できたか確認する「鳥あわせ」では“やちょけん”の方々が解説を行い、見たかった鳥が観られてとても嬉しかったと参加された方々から笑顔がこぼれていたのが印象的でした。
    私自身初めての参加だったので不安でしたが、親切に教えていただき、とても楽しめました。身近にたくさんの鳥がいるのだと驚き、自然の織り成す美しさも存分に体験することができました。なにより運動にもなるのが良いです。
    ひとりでは鳥を見つけられない、名前がわからない、野鳥観察のいろいろな楽しみ方を知りたい・・・と思ったら、自然観察ウォッチング「野鳥観察会」に行ってみましょう。
    参加された皆さま、“やちょけん”の皆さま、ありがとうございました。(日産自動車㈱)

  • 2024.02.26

    市内事業者向けセミナー「カーボンニュートラルと地域企業の対応~事業環境の変化と取組の方向性~」アーカイブ動画期間限定公開中!

    経済産業省より講師をお招きし、補助金などの国の支援策等について紹介するセミナーのアーカイブ動画を期間限定で公開しました!
    社内研修等でぜひご活用ください!
    (アーカイブURL)
    https://www.youtube.com/watch?v=A45zIcRsnm0

  • 2024.01.15

    令和6年2月23日(金・祝)開催の野鳥観察会参加者を募集します!

    イベント名:自然観察ウォッチング「野鳥観察会」
    内容:歴史ある麻布大学野鳥研究部と一緒に野鳥を観察をしながら、識別のポイントなどを学びます。
    ※メールまたはハガキにて申込
    ※定員を超えた場合は抽選を実施
    日時:令和6年2月23日(金・祝)午前9:40~午後0:50
    会場:県立相模原公園ほか
    講師:麻布大学野鳥研究部
    対象者:相模原市内在住か在勤・在学の人(小学生以下は保護者同伴)
    定員:30名
    申し込み期間:令和6年1月15日~2月5日(必着)
    申し込み方法:申し込み期間中にEメールまたはハガキにて住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、Eメールアドレス、双眼鏡の有無、「野鳥観察会」と記載
    申し込み先:相模原の環境をよくする会事務局(相模原市ゼロカーボン推進課内)
    kankyouseisaku@city.sagamihara.kanagawa.jp
    〒252-5277
    相模原市中央区中央2-11-15
    問い合わせ先℡:042-769-8240

  • 2024.01.10

    市内事業者向けセミナー「カーボンニュートラルと地域企業の対応~事業環境の変化と取組の方向性~」参加者募集!

    相模原市は、令和5年4月に、「相模原市地球温暖化対策条例」を改正し、「さがみはら地球温暖化の防止に向けた脱炭素社会づくり条例」とし、改めて2050年の脱炭素社会の実現に向け、あらゆる行動主体が相互に連携及び協力をし、一丸となって取り組むことを規定しました。
    そこで、市内企業のより一層の脱炭素社会の実現に向けた取組促進を図るため、経済産業省を講師にむかえ、補助金などの国の支援策等について紹介するセミナーを開催します。
    皆様のご参加をお待ちしております

    日時:令和6年2月19日(月曜日)午後2時~午後3時10分
    場所:エコパークさがみはら2階学習室(相模原市環境情報センター)
    ※オンライン併用開催
    対象者:相模原市内の事業者
    定員:会場参加 40名(オンライン参加 定員なし)
    内容:
    講演
    GX(グリーントランスフォーメーション)実現に向けた政府の動き
    地域や企業での取組事例
    国の支援策(補助金など)
    質疑応答
    講師:経済産業省 関東経済産業局 資源エネルギー環境部 カーボンニュートラル推進課

    申込方法:申し込みフォーム(次のURL)よりお申込みください。
      https://logoform.jp/form/oWjU/431139

    締め切り:令和6年2月13日(火曜日)
    共催:相模原の環境をよくする会、相模原市

  • 2023.12.11

    「先進事例視察」体験レポート(令和5年11月9日開催)

    扇島LNG基地は神奈川県扇島に有り、首都圏の都市ガス需要に応えるため1998年に創業を開始したLNG基地で、隣接する発電所と共に首都圏の都市ガスと電力供給に貢献してきた施設です。
    LNGとは「液化天然ガス」はマイナス162℃まで冷却すると天然ガスの体積が600分の1まで減少し、大量貯蔵や輸送がしやすいエネルギーです。また、石油や石炭など、ほかの火力発電の燃料に比べてCO₂やNOxなどの発生量が少なく、さらにススをはじめとした微粒子の発生もほとんど無く環境にやさしいエネルギーとなっています。
    上記のマイナス162℃の状態とススが出ない事は、現地での冷熱実験で体験できます。ゴムボールがLNGの液体によりハンマーで砕けてしまうほどに硬くなってしまう事や、蝋燭の炎と比べてススが出ない事を見る事が出来ました。
     扇島LNG基地の特色としては周囲を航行する船の妨げにならない様に、桟橋と基地との間に配管橋を設置しないシーバース形式のLNG受入施設を設けています。その為、受入れたLNGを輸送するため地下にシールドトンネルを設置しています。シールドトンネルはマイナス162℃のLNGが流れる為、配管は熱収縮変異を吸収する様ループしています。(日本山村硝子㈱)
     また、安全性や周囲環境との調和や敷地の有効活用の観点から完全埋没型の覆土式地下タンクを設置し構内緑化にも力を入れています。
     他にも、漏れた時に直ぐにわかる様に無味無臭のガスにわざと臭いを付けたり、マイナス162℃のLNGを気体に戻すのに海水を使いまったく火を使わない事や、火力発電所の扇町パワーステーションの運転・監視を共同にする事で人員の省力化も図っている点等、あらゆる面で環境にやさしい取組をしている施設と感じました。(日本山村硝子(株))

  • 2023.11.24

    「身近な植物の観察とプロに学ぶ写真教室」体験レポート(令和5年10月21日開催)

    令和5年10月21日(土)、市内横山公園にて自然観察ウォッチング「身近な植物の観察とプロに学ぶ写真教室」を開催しました。 ようやく暑さもやわらぎ、秋めいた日差しに恵まれました。市民15名の参加のもと、相模原市在住の写真家の髙橋ぎいち先生を講師にお招きし、前半座学、後半を写真撮影と講評の流れで進めていきました。
    前半の座学では、デジタルカメラの基本的な撮影テクニックのポイントとなる、焦点距離や絞り、シャッタースピード、ISO感度などの関連性を解りやすく説明していただきました。
    「写真はカメラに撮られては駄目、自分で作品を組立てそれに近づけるためにカメラを操作していく」ことが重要なのですが、そこが難しく感じました。 ただし、デジタルカメラの良いところは撮影したその場で出来栄えを確認することができ、再度カメラの設定を変えて撮影しなおすことで目標とする作品を作りこむことができます。 そして、最後に自分の作品に自信をもつことが重要とのことでした。 
    40分程座学の後、公園内の広場に出向き参加者の皆さんが自由に広場内を散策し撮影ポイントを探していきます。 あまり特徴のある広場ではないものの、普段であれば見過ごしてしまうであろう自然の営みや、色づきはじめた木々、落ち葉や木の実など、被写体選びの過程で色々な気づきを得ることができました。
    撮影時間終了後は再び会議室に戻り、参加者の皆さんが撮影した写真の講評をしていただきました。撮影した方が、どんな思いでカメラを向けたのか、その思いがうまく表現されているか、より見る側に感動を伝えるためにはピントの位置や絞りをこのように変えてみると良いかなど具体的なアドバイスもいただけました。 また、参加者の皆さんが撮影された写真を通じて、様々な自然のとらえ方があるものだと感心しました、様々な視点で自然について考える良い機会となりました。
    (三菱電機㈱)

  • 2023.10.19

    令和5年度第2回河川生物相調査レポート(令和5年10月13日実施)

    相模原の環境をよくする会は、相模原市内の河川の水質調査を行っています。その手段として、河川に生息する生物の種類や個体数から水質を評価しています。年に2回、このような調査を行い、今年度の1回目は5月に実施されました。そして、令和5年10月13日(金)に2回目の調査を実施しました。今回参加したのは役員6名と事務局4名の計10名です。調査地点は、境川の3地点のほか、姥川、八瀬川、鳩川、相模川、道保川の計8地点で、これらの地点を3班に分けて調査を進めました。

    前日には小雨が降りましたが、当日は快晴で気温も20℃前後と、調査日和でした。河川水質の調査では、川底の石の下や水辺の植物に隠れる生物を網で採取し、どのような生物がいるのかを確認します。8地点中、1地点は増水や草の繁茂により調査できなかったものの、5地点ではきれいな水を示すカゲロウやヨコエビ、カワニナ、トビケラ、ヤゴなどが見られました。一方、残る2地点ではやや水質が劣ることを示すシジミやサカマキガイ、ヒルが見られました。それでも最も水質が劣る場所でもややよごれた水質という程度でした。

    また、今回が初めての河川生物相調査の参加ということで、様々な生物との出会いに驚きました。特に、指標生物ではないですが、ホタルの幼虫も発見することができ、とても新鮮な体験となりました。(東プレ(株))

  • 2023.09.15

    (受付終了)「身近な植物の観察とプロに学ぶ写真教室」参加者募集!

    10月11日に受付を締めきりました。たくさんのご応募ありがとうございました。

    プロの写真家の先生に上手な写真の撮り方を学び、横山公園の自然をテーマに実際に撮影し、講評を行います。写真撮影を通して身近な自然に親しみながら環境保全について考えてみませんか。
    ☆ご参加いただいた方にまちのコイン500スモーを差し上げます。

    【参加対象】  市内在住か在勤・在学の方(小学生以下は保護者同伴)
    【定員】    20名
    【日時】    令和5年10月21日(土)9:30~12:30 ※小雨決行
    【会場】    横山公園(相模原市中央区横山5-11-50)
    【内容】    植物の観察及び植物の上手な写真撮影技術の講習(座学及び実技)
            講義内容:撮影方法について、ISO感度、ピクチャーコントロール、ホワイトバランスについて 等  
    【講師】    ワイワイフォト代表 写真家 髙橋 ぎいち氏
    【持ち物】   デジタルカメラ(一眼レフ、ミラーレス、コンパクトカメラ等種類は問いません)
    ※原則持参ですが、無い場合にはご相談ください。
    【参加費】   無料
        

    <申し込み方法>
    10月11日(必着)までに、「氏名(ふりがな)、住所、年齢、電話番号・カメラとSDカードの有無(無い場合は貸出可能です)」を直接か電話、はがき、FAX、メールにて相模原の環境をよくする会事務局(市ゼロカーボン推進課内)へ

    <主催・問い合わせ先> 相模原の環境をよくする会
    事務局 相模原市役所ゼロカーボン推進課内(相模原市中央区中央2丁目11番15号)
    電話 042-769-8240 FAX 042-769-4445
    ※窓口・電話は平日の8:30~17:15のみの受付となります。
    Eメール kankyouseisaku@city.sagamihara.kanagawa.jp

  • 2023.09.07

    夏休み環境教室レポート(令和5年7月29日実施)

    令和5年7月29日(土)、青野原オートキャンプ場にて、市民26名(うち小学生12名)と役員・事務局等の総勢52名によって「夏休み環境教室」が開催されました。コロナの影響もあり4年ぶりの開催です。
    猛暑日が連日続く中、当日も36度を記録する真夏日となりました。
    バスに揺られること約1時間、キャンプ場に到着すると既に家族連れ等多くの方が川遊びをしておりました。
    開会式を終え、早速マスのつかみ取りです。我先と網を持って子どもたちが漁場に入りますがマスも早い!中々捕まりませんでした。最初は取れたマスを人差し指でツンツンしていた子も、瞬く間に両手で鷲掴みしていました。
    次は水生生物の観察です。ナガレトビケラ等、綺麗な川で採れる川の生き物が沢山とれました。
    私自身、初めての経験でしたがジブリ映画に出てきそうな生物もおり、思わず見入ってしまいました。
    汗もかいてお腹が空きました。お昼はアユの塩焼きです。頭から食べられるのか?
    まずはお腹から食べます。外はカリっ!中はフワリととても美味しく焼きあがっていました。どれも比較的大きな鮎でしたが、殆どの参加者が頭ごと完食していました。
    午後は竹細工教室です。指導員の方々が熟練の手さばきでお手本を見せます。ナイフを使うのが初めてという、お子さんが多く親御さんも恐る恐る見守っています。「気を付けて」、「そうじゃない」という声があちらこちらで飛び交っていました。
    指導員の方の補助もあり、立派な竹とんぼ・お箸・昆虫が次々と出来上がりました。
    丸一日、自然と触れ合った子ども達の笑顔はとても良い顔つきでした。我が家も同年代の子どもがおりますが、YouTubeでは見られない笑顔でした。
    遊ばされているより、自然を前に子どもながらに考えながら遊んでいるように見えました。
    みなさまも是非、このような機会をとおして学び多い一日を過ごしてはいかがでしょうか。(東京電力パワーグリッド(株))

  • 2023.07.26

    第19回さがみはら環境まつりレポート(令和5年6月25日実施)

     令和5年6月25日(日)、「第19回さがみはら環境まつり」が開催されました。当日は晴天に恵まれ、ボーノ相模大野3階ユニコムプラザさがみはら他には、全体で約3,000人の来場者がありました。催しとしては”森のイノベーションラボFUJINO”、”木もれびの森の花と木々を守る会”、”相模原ごみDE71大作戦”等各ブースでの展示やイベントがあり、ステージでは”まどか先生の楽しい実験ショー”、”クワガタ忍者ショー”、”さがぼーくんと地球温暖化〇×クイズにチャレンジ”などが実施されました。実行委員会の熱い思いも感じられ、会場は大盛況でした。
     当会からは役員14名・事務局2名が参加し、会の活動紹介掲示、スタンプラリー押印およびアイロンビーズ工作(東京ガスネットワーク㈱)を3階ブースで、電気自動車(日産自動車㈱)展示を1階広場ブースで実施しました。アイロンビーズは、プラスチック製のガス配管を細かく砕いたペレットを型に入れ、アイロンで熱溶着して小物装飾品とするものです。数色のペレットがあったため仕上がりがカラフルになり、ブースが大変にぎわいました。
    途中に甘利明衆議院議員、本村賢太郎相模原市長も見学にこられ、プラスチックの再生利用の説明に耳を傾け感心しているようでした。
     今回はアイロンビーズ工作のアイロン係で参加しましたが、自分を含めて当会参加者はほぼ飲食時間以外、ブースに家族連れで訪れる人(体感200人以上)の対応におわれていました。少し疲れましたが来場者の環境意識の高まりのあらわれであると感じ、また来てくれた子供たちの笑顔にふれたことで最終的に元気が出てきました。次回もこのような活動を通して環境意識を高められたら、と思いました。(カヤバ㈱)

  • 2023.06.13

    かんきょうフェア2023レポート(令和5年5月13・14日実施)

    令和5年5月13日(土)・14日(日)「第50回相模原市民若葉祭り」が4年ぶりに開催されました。
    当会では、「さがみはら地球温暖化対策協議会」等と共に、エコパークさがみはらを会場に「かんきょうフェア2023」を開催し2日間で当初の予想を上回る約1,500名にご来場いただきました。
    当会より、10社34名の役員が参加しました。出展内容については、会員団体ブースでは、東京ガスネットワーク(株)が、津久井産の間伐材を使ったコースター工作及び環境パネルの展示、(株)ニコン様が、顕微鏡生物観察、東京電力パワーグリッド(株)様が、尾瀬国立公園の取り組み紹介、日産自動車(株)様が、電気自動車の展示を行いました。
    また、連携団体ブースでは、さがみはら地球温暖化対策協議会、エコパークさがみはら、市役所職員の方々による出展を実施しています。
    出展団体ごとにクイズを出題するクイズラリーを行い、全てのブースで押印後、受付で景品をお渡しするというやり方を行ったので、ご参加いただいた市民の皆さまは、各ブースにて真剣に説明を聞いていただき、「環境に対しいろいろな取り組みがあり勉強になった」「子供たちにも良い体験ができた」等、大人も子供も改めて環境に対する意識が高められた良い機会になったと思いました。(東京ガスネットワーク㈱)

  • 2023.06.08

    令和5年度第1回河川生物相調査レポート(令和5年5月26日実施)

    相模原の環境をよくする会では、相模原市内の河川に生息する生き物の種類と個体数からその河川の汚濁状況を評価「河川生物相調査」を毎年実施しております。
    今年度1回目は、令和5年5月26日(金)役員8名、事務局4名 計12名、対象河川は境川3地点、姥川、八瀬川、鳩川、相模川、道保川の計8地点を3班に分かれて調査しました。
    私は今回初参加でしたが、同様に初参加者も多く、またコロナ禍で昨年から再開したこともあり経験者も少ない中、過去の調査結果や「だれにでもわかる水生生物による河川の水質判定の手引書」と”にらめっこ”をしながら、これは何?これに似てない?なんて言いながら初めて見る小さな生き物から知っている生き物まで、子供の頃を思い出すような感覚も味わいながら、しっかり勉強をさせていただきました。
    調査の結果、対象河川8か所中7ヵ所はos「きれいな所」1ヵ所αm「ややよごれた所」となりました。
    きれいな所には、サワガニ、プラナリア、ヤゴ、カゲロウなどが生息していました。ヨコエビや稚魚も多数生息しており、あらためて相模原市内の河川がきれいという事を実感でき、嬉しい気持ちになりました。
    この先も子供達のために、きれいな環境を守っていかねばならないと感じた1日でした。(㈱オハラ)

  • 2023.06.07

    令和5年度版環境月間ポスターを作成しました!

    環境月間(6月1日~6月30日)にあわせて「相模原の自然を守ろう!」をテーマにポスターを作成しました。令和5年度は令和4年度に開催したフォト投稿キャンペーンへの応募作品を使用しています。詳細は下記をご覧ください。
    https://www.yokusurukai.jp/project/poster.php
    フォト投稿キャンペーンは今年も引き続き開催しておりますので、#相模原の環境をよくするフォト を付けてツイートするか、代理投稿をご希望の場合は事務局までお送りください。

  • 2023.05.09

    5月13日・14日 市民若葉まつりにて「かんきょうフェア2023」を開催します!

    5/13~14にかけて開催される若葉まつりにて、4年ぶりに『かんきょうフェア2023』を開催します!クイズラリーでスタンプを集めて、エコバッグとノベルティを手に入れられるほかシゲンジャーやさがぼーくん もやってきます。
    5/13:13:00~16:30
    5/14:10:00~16:30
    会場:エコパークさがみはら
    出展内容:㈱ニコン(顕微鏡生物観察)、東京ガスネットワーク㈱(コースター工作)、東京電力パワーグリッド㈱(企業活動紹介)、日産自動車㈱(EV展示)等

  • 2023.03.02

    令和4年度野鳥観察会レポート

    令和5年2月25日(土)、自然環境への関心や環境保全意識の向上を図るため、市民を対象とした「野鳥観察会」を県立相模原公園および相模原沈殿池で開催しました。
    参加者は42名で、市民25名、麻布大学野鳥研究会8名、相模原の環境をよくする会 9名(役員等5名、事務局4名)でした。
    野鳥ウォッチング開始前に参加者へ「野鳥観察の基礎知識」として麻布大学野鳥研究部の方々から双眼鏡等の使い方及びバードウォッチング(確認できる野鳥の種類など)の楽しみ方を教わりました。
    前日の夜は雨でしたが、当日は天候に恵まれ参加者は4班に別れ「野鳥観察がスタート」されました。
    発見した野鳥やどこからか聞こえてくる野鳥の鳴き声などにつき、麻布大学野鳥研究部の方々からガイドを頂き、双眼鏡を覗き込む参加者は目を輝かせ飛び立つ野鳥などをウォッチングされていました。
    また、「相模原沈殿池」ではフィールドスコープを覗き水辺に訪れる野鳥を観察すると、羽を休める野鳥や水辺を泳ぐ野鳥などを見ることができ、穏やかな風景になぜか心が癒されました。
    楽しかった「野鳥観察会」も終わり発見した野鳥の種類の確認「鳥合わせ」を参加者と麻布大学野鳥研究部の方々が行い、参加された方々の笑顔を見て嬉しくなりました。
    参加者の皆様、麻布大学野鳥研究部の皆様、どうもありがとうございました。
    ((株)ニコン)

  • 2023.02.22

    令和4年度第2回環境セミナー「脱炭素地域づくりに向けて事業者が取り組むべきことについて」を開催しました。

    2/21に国立環境研究所から講師をお招きし、「脱炭素地域づくりに向けて事業者が取り組むべきことについて」と題して今年度2回目の会員向け環境セミナーを開催しました。脱炭素についての世界や国の動向、企業や自治体の具体的な取組について学ぶことができ、有意義なセミナーとなりました。
    会員限定でアーカイブの視聴も可能です。今後も会員の環境への取組に資するセミナーを開催していきたいと思います。

  • 2023.02.01

    (募集終了)令和5年2月25日(土)開催の野鳥観察会参加者を募集します!

    イベント名:自然観察ウォッチング「野鳥観察会」
    内容:歴史ある麻布大学野鳥研究部と一緒に野鳥を観察をしながら、識別のポイントなどを学びます。
    ※メールまたはハガキにて申込
    ※定員を超えた場合は抽選を実施
    日時:令和5年2月25日(土)午前9:30~午後0:30
    会場:県立相模原公園ほか
    講師:麻布大学野鳥研究部
    対象者:相模原市内在住か在勤・在学の人(小学生以下は保護者同伴)
    定員:30名
    申し込み期間:令和5年2月1日~13日(必着)
    申し込み方法:申し込み期間中にEメールまたはハガキにて住所、氏名(ふりがな)、年齢、電話番号、Eメールアドレス、双眼鏡の有無、「野鳥観察会」と記載
    申し込み先:相模原の環境をよくする会事務局(相模原市ゼロカーボン推進課内)
    kankyouseisaku@city.sagamihara.kanagawa.jp
    〒252-5277
    相模原市中央区中央2-11-15
    問い合わせ先℡:042-769-8240

  • 2023.01.12

    相模原タウンビジョンに会長インタビューが掲載されました!

    相模原市内のSDGsを広報するメディアである「相模原タウンビジョン」に会長インタビューが掲載されておりますので、是非ご覧ください。
    https://m.facebook.com/story.php?story_fbid=pfbid0tikq9nVetjfRMRCPpYWmLrxcYzMCq3brm44twaLnLPR7KsgLDQpG7WkiWSyqHaQrl&id=100086135094667
    https://www.instagram.com/p/CmhsQS5toLp/?igshid=MDJmNzVkMjY=

  • 2022.12.28

    令和4年度先進事例視察レポート(令和4年11月21日実施)

    令和4年11月21日(月)に、さがみはらの環境をよくする会関係者総勢23名が参加して、「(株)JERA 川崎火力発電所」を先進事例として視察しました。コロナ禍により、約3年ぶりの視察となり、オンラインでの実施となりましたが、JERA社の方4名により非常に分かりやすい説明をしていただきました。
    ここ川崎火力発電所では敷地の面積が28万㎡(東京ドーム約6個分)と広大で、そこで巨大な装置を使用して火力発電を行っており、近隣の工場や一般世帯に対して送電しています。
    川崎火力発電所が出来た1961年においては、汽力発電で燃料は主に石炭が使用されていましたそうですが、その後公害問題に対処する為、1984年以降はLNG(液化天然ガス)へ転換され、現在ではMACC(1,500℃級のコンバイントサイクル発電)方式とMACCⅡ(1,600℃級のコンバイントサイクル発電)方式を用いて1号列系3機と2号列系3機で操業し発電して最大で342万kWの発電が出来、これは1万4千世帯分の電気に相当するそうです。
    燃料は油田やガス田から産出される天然ガスです。これは元々は"ガス状"ですが、約-162℃以下に冷却すると体積も1/600程度に圧縮され運搬効率が格段に向上します。体積も1/600程度に圧縮され運搬効率が格段に向上します。この液化ガスを世界各国から専用の船で毎日の様に運んでいるそうです。
    液化により燃料が小さくなる事が想像つきませんでしたが、JERAの方によりやっていただいた液体窒素の実験では、液化窒素が入ったビーカーにゴムボールを入れると瞬時に固くなり、空気で膨らんだ風船をこのビーカーに入れると一瞬で小さく縮みました。その後、外気に出すと風船は元の大きさに戻りました。面白い実験で不思議な感じになりましたが、何となく低温と圧縮の様子が解かった気がしました。
    中央制御室では巨大な装置を多数のモニターで監視していて、何か有ったらすぐに対処する重要な業務だと思いました。
    また、最新のMACCⅡは長さが40m、重量が8000tととても巨大な装置で、メンテナンスも約30日かかるそうで大変驚かされました。
    2050年までにLNGと水素を混ぜて燃やすことでCO2排出を減らし、更に水素のみで発電してCO²をゼロにするといった目標があります。
    ぜひ、この目標を達成して環境にやさしい発電をしてもらいたいと思います。(日本板硝子(株))

  • 2022.11.01

    令和4年度第2回河川生物相調査レポート(令和4年10月14日実施)

    令和4年10月14日 河川生物相調査を行いました。河川生物相調査とは、生息する生物の種類・個体数を確認し水質階級を評価するものです。この相模原水系での調査は昭和51年より定点観測を続けており、河川の経時変化を見ています。
    今年も、引続き境川4地点、姥川、八瀬川、鳩川、相模川、道保川の計9地点を調査しました。調査当日は曇り時々雨、エコパークさがみはらより調査員9名が3班に分かれて各地に向かいましたが、前日の雨による水量増や急流になったため調査は危険と判断され断念した個所もありました。
    調査内容は、指標生物としてカワゲラ、ヤゴ、タニシ、ヨコエビ等28種類の生物の採取ですが、私が担当した河原のような場所は雨によりいつもより急流だったり、濁りのためか石をひっくり返してもほとんど採取はできませんでした。班によっては調査に熱が入ってひざ下長靴を履いているにもかかわらず、片足水が入ってしまったとか、転んでしまったなどハプニングもありました。採取した生物を同定するために肌寒い雨の中、虫眼鏡と図鑑を使う苦労もありました。採取した生物の種類と数で水質を決めていきますが、ヒルやイトミミズでは「よごれた所」「大変よごれた所」となり、サワガニやヤゴ、カゲロウなどいれば「きれいな所」となります。今年は4/9ヵ所調査でき、3ヵ所は「きれいな所」1ヵ所は「ややきれいな所」となりました。
    これからの日本の未来を担う子供たちに、自然豊かな河川敷を残すため引き続き相模の水辺を見守っていきたいと思いました。(昭和電線㈱)

  • 2022.09.12

    SDGsパートナー登録証盾交付式にて盾の授与を受けました!

    9/9に開催された「SDGsパートナー登録証盾交付式」に当会会長会社の三菱電機㈱が出席し、市長より盾の交付を受けました。パートナーの一員として、今後も会員の環境意識の向上や市民の皆様への啓発事業を継続し、SDGsの達成や普及啓発に貢献していきたいと思います。

  • 2022.09.01

    ハッシュタグ『#相模原の環境をよくするフォト』を使って写真を投稿しませんか

    当会ツイッターアカウント(@s_env_yokusuru)では、ハッシュタグ『#相模原の環境をよくするフォト』を付けて写真を投稿することにより、市内の環境や環境に係る取り組みの情報共有や情報発信を随時行っています。
    ご自身のツイッターアカウントから投稿いただくほか、事務局宛てに写真のデータをお送りいただければ代理投稿も可能です。
    会員に限らずどなたでもご応募いただけるようになりましたので、みなさまからの投稿をお待ちしております!

    昨年度に投稿いただいた作品は令和3年度会報に一部掲載しておりますので、ぜひご覧ください。
    https://www.yokusurukai.jp/project/bulletin.php

  • 2022.08.25

    「エコアクション21相模原セミナー」事前説明会(令和4年度第1回環境セミナー)を開催しました

    8月19日に相模原市との共催でエコアクション21相模原セミナー事前説明会を開催しました。
    EA21地域事務局かながわより制度についての紹介、当会役員会社のプライムデリカ株式会社より実際の活動について紹介を行いました。ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。
    エコアクション21相模原セミナーは、市内事業者の皆様に「エコアクション21」の認証・登録を丁寧にサポートする全5回(9月~3月)のプログラムで、サポートにかかる費用(コンサル費用)は無料です。
    https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/kurashi/kankyo/1015725/1008079.html

    <問い合わせ先>
    ゼロカーボン推進課
    住所:〒252-5277 中央区中央2-11-15 市役所本館6階
    電話:042-769-8240 ファクス:042-769-4445

  • 2022.07.27

    「エコアクション21」を認証・登録してみませんか? ~「エコアクション21相模原セミナー」事前説明会(令和4年度第1回環境セミナー)を8/19(金)に開催します~

     エコアクション21の認証・登録までをサポートする「エコアクション21相模原セミナー」の開催に際し、8月19日(金)に事前説明会を行います。
     説明会では、当会の役員会社であるプライムデリカ株式会社が、エコアクション21の活動紹介をします。是非お申込みください!

    【お問合せ】
     相模原の環境をよくする会事務局(相模原市ゼロカーボン推進課)
     電話:042-769-8240

  • 2022.06.27

    第18回環境まつりレポート(令和4年6月19日実施)

     令和4年6月19日(日)「第18回さがみはら環境まつり」が3年ぶりにミウィ橋本において開催されました。開催を実現した吉田実行委員長を始め実行委員会メンバーの熱い思いと、出展いただいた各ブースでの皆さまの頑張りにより会場は大盛況でした。新型コロナウイルス感染防止策として各ブースでの消毒の実施、マスクの徹底など、十分な感染対策を講じたうえで開催され、5Fステージでは「らんま先生」と「クワガタ忍者」をゲストにお招きし、参加型環境エンターテイメントステージを実施しました。また、出展ブースでは環境について楽しみながら学んでいただく体験型の催しなどを実施しました。
     当会より7社20名の役員が参加し、6F会場で環境パネル(東京ガスネットワーク・東京電力パワーグリッド・相模原市)1F会場で電気自動車(日産自動車)、燃料電池自動車(相模原市)の展示を行いクイズラリーを実施しました。
     事前に準備した回答用紙では足りず、回答用紙を急遽追加し、ゴールした来場者への景品も使い切るほど多くの市民の方々にご参加いただき環境への取組みをご理解いただく展示となりました。
     家族で会場を訪れた市内在住の方からは、「環境に関するいろいろな取組みがあり勉強になった」「子どもたちが参加できるブースもたくさんあり、良い体験をさせることができて良かった」とコメントをいただきました。大人も子供も環境意識を高めることができ、改めて今できることを学べた良い機会になったと思います。
    (東京ガスネットワーク㈱)

  • 2022.06.24

    さがみはらSDGsパートナー に登録しました!

    SDGsの達成に向けた取組や地域課題の解決、SDGsの普及啓発に取り組む企業・団体等が集まるさがみはらSDGsパートナーに登録しました。今後も環境保全活動に取り組み、SDGs未来都市さがみはらに貢献していきたいと思います。
    https://sdgs.city.sagamihara.kanagawa.jp/partner/659-2/

  • 2022.06.10

    「第18回さがみはら環境まつり」は6月19日(日)に開催!

     あの「さがみはら環境まつり」が3年ぶりに帰ってきた!

    ミウィ橋本で開催の環境まつりには、当会も実行委員として参画しています。
    当日は、EV展示やパネル展示・スタンプラリーでみなさんをお出迎えします。
    ぜひ、お立ち寄りください。待っています!

     日時 令和4年6月19日(日) 午前10時30分から午後4時
     会場 ミウィ橋本 インナーガーデンほか

    ↓市HPはこちら↓
    https://www.city.sagamihara.kanagawa.jp/event/event_all/1025514.html

  • 2022.05.27

    令和4年度第1回河川生物相調査レポート(令和4年5月20日実施)

     相模原の環境をよくする会では、相模原市内の河川の現況と環境変化を把握することを目的に河川生物相調査を行っています。対象河川は、境川4地点、姥川、八瀬川、鳩川、相模川、道保川で、役員5名と行政から6名の計11名で3班に分かれて令和4年5月20日に実施しました。
     今年度から入会し初めての参加となりましたが、ベテランの方に調査方法を教えて頂きながら調査を行いました。川の流れが速いところでは生物がとどまらず流れてしまっているようであまり生物を見つけることができませんでしたが、川の流れが緩やかなところでは、河川によりサワガニ、ヨコエビなど発見することができ、生物相の違いが面白く地域により特性が出ていました。また、河川生物では綺麗な場所に生息しているプラナリアと汚れた場所に生息しているヒルは初心者にはあまり区別がつかない部分がありましたが、よく見ると目のあたりに違いがあり生物相の勉強にもなりました。
     水質の確認は捕獲した生物の個体数から生息する水質階級と照らし合わせて点数をつけていき、合計の点数が一番高かった水質階級が河川の水質結果といった方法で確認を行いましたが、各班の結果を確認すると、きれいな箇所が8地点、やや綺麗な箇所が1地点でした。
     会社の近くでもこのような生物が生息していると知り、相模原市の豊かな環境を守り未来の子供たちにこの環境を繋げていかなくてはならないと改めて感じました。
    (プライムデリカ㈱)

  • 2022.04.01

    事務局の名称等の変更について

    令和4年4月1日より、事務局の名称およびFAX番号が変更となります。
    新:相模原市ゼロカーボン推進課
    旧:相模原市環境政策課
    電話番号に変更はありませんが、FAX番号は下記のとおり変更となります。
    新:042-769-4445
    旧:042-754-1064

  • 2022.04.01

    相模原の環境をよくする会の新しいロゴアイコンの作成について

    本会のSNS上での当会ロゴアイコンや啓発物品への掲載用として、相模原の環境をよくする会を表す啓発用のロゴアイコンを新しく作成しました。
    当該ロゴアイコンは東京藝術大学大学院に在籍しながら市内の環境教育等にも携わる鈴木 初音さんにご作成いただきました。
    相模原の自然をイメージしたよくする会らしいデザインとなっており、イベントや広報など、本会の情報発信に積極的に活用していきます。

    (作者コメント)
    相模原市には豊かな自然環境があり、山や川は、多くの生き物たちを育む大切な存在だと思います。今回のロゴ制作では、山とそこから流れる川をモチーフとし、自然の中に生きる動植物を入れ込むことで、守られるべき豊かな相模原の自然環境をイメージして頂けるようなものを目指しました。

  • 2021.11.09

    【#相模原の環境をよくするフォト】会員向けの『フォト投稿キャンペーン』を実施しています

    会員から発信するフォト投稿キャンペーンをTwitterで実施しています。
    市内の様々な取り組みや素敵な写真を発信していきます!

  • 2021.11.01

    相模原の環境をよくする会HPをリニューアルしました

     スマートフォンからの閲覧しやすさや動画コンテンツへの対応等、
    より閲覧しやすく時代に即したデザインに変更するため、当会のHPの
    全面リニューアルを実施しました。

     今後とも皆様に親しんでいただけるHPとなれば幸いです。