2024.12.25令和6年度 自然観察ウォッチング「身近な植物の観察とプロに学ぶ写真教室」体験レポート(令和6年11月30日実施)
前年に引き続き、写真家の髙橋ぎいち氏を講師にお招きして植物観察会・写真教室を開催しました。
一般市民参加者は8名、講師・事務局・役員は6名、総勢14名で相模原北公園に繰り出して、各自が興味のある被写体を見つけては思い思いに撮影を楽しんでいました。
公園に行く前の座学では、写真とはその撮影者の主張したいことを表現するものだ、ということから始まり、デジカメの上手な撮影テクニックの説明があり、子供を含めた全員が真剣に講義に聞き入っていました。幸い天候もすばらしく、晴天で雲一つない青空が広がっていたため公園での撮影はそれぞれがかなりの範囲に散らばって撮影をしているようでした。カラフルな花や木の実、紅葉の接写、犬の散歩風景、大樹の下から太陽を透かして見るような情景、池に浮かんでいるカモなど、本格的なカメラをお持ちの方は望遠レンズなども使用していました。
公園での撮影後は、参加者の撮った写真の講師による講評がありました。講評の中で、本人の一押し写真と講師が選んだ写真についての講評と撮影テクニックなどについての質疑応答がありました。活発な意見交換があり会場は白熱し、時間が足りなかったと言う参加者も多くみられました。
今回の写真教室は、暖冬でちょうど良い撮影日和となったと思います。静かな公園で太陽の光の中での短時間でしたがゆったりと撮影できたことで、”自然の大切さ”や”生きているありがたみ”を感じることができました。参加者の皆様も喜んでいる様子でしたので今後とも本活動を継続していく意義を感じました。
カヤバ㈱
