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2025.02.27令和6年度 自然観察ウォッチング「野鳥観察会」体験レポート(令和7年2月22日実施)

 令和7年2月22日(土) 、市民を対象とした野鳥観察会が行われました。毎年人気の講習会だそうで今年も野鳥が好きな市民の皆様にお集まりいただきました。
 毎年講師を務めて頂いております麻布大学野鳥研究部(やちょけん)の皆様からまず初めに事前講習を受けました。双眼鏡の使い方と「今回見られるかもしれない鳥たち」について資料を見ながら見た目の特徴や鳴き方の特徴など教えて頂きました。 毎年双眼鏡の貸し出しをしてくださる企業様にも感謝です。
 講義の後は実技演習スタート!4班に分かれ"やちょけん"の講師に説明を受けながら各コースを観察。お天気に恵まれた公園内は犬の散歩をされている方が沢山おられましたが、野鳥も逃げることもなく沢山観察することができました。私の班の皆さんは日頃から野鳥観察をされているようでとてもお詳しく、写真を撮ったりと楽しんでおられました。
 双眼鏡に慣れない私は、肉眼で見つけた場所を特定するのが難しかったけれど、徐々に慣れてくると見つけられるようになり、かわいい姿を確認することができた時には喜びがあふれてきました。沈殿池では水辺にいるカモ達がこんなにいろんな種類が共存しているんだとびっくりしました。
 シジュウカラはネクタイのような模様があることからネクタイと呼ばれている、また他の野鳥にも愛称があるなど面白いお話を聞きながら観察できとても楽しかったです。
 会の目的は、「市民を対象として、野鳥観察の基礎講習会及び県立相模原公園等での観察会を行い、自然環境への関心を深めるとともに、環境保全に対する意識の向上を図る」となっておりますが、私自身も今回二度目の参加ではありましたが、更に野鳥に興味がわき、自然界の生き物が安心して暮らせる環境をずっと続けていかなければならないと改めて思いました。そして、野鳥のことが分かるようになったらもっと楽しいだろうなと思いました。
 今回ご参加された皆様、毎年講師を引き受けてくださっている野鳥研究会の皆様ありがとうございました。

株式会社オハラ

  • ↑参加者撮影