2023.09.07夏休み環境教室レポート(令和5年7月29日実施)
令和5年7月29日(土)、青野原オートキャンプ場にて、市民26名(うち小学生12名)と役員・事務局等の総勢52名によって「夏休み環境教室」が開催されました。コロナの影響もあり4年ぶりの開催です。
猛暑日が連日続く中、当日も36度を記録する真夏日となりました。
バスに揺られること約1時間、キャンプ場に到着すると既に家族連れ等多くの方が川遊びをしておりました。
開会式を終え、早速マスのつかみ取りです。我先と網を持って子どもたちが漁場に入りますがマスも早い!中々捕まりませんでした。最初は取れたマスを人差し指でツンツンしていた子も、瞬く間に両手で鷲掴みしていました。
次は水生生物の観察です。ナガレトビケラ等、綺麗な川で採れる川の生き物が沢山とれました。
私自身、初めての経験でしたがジブリ映画に出てきそうな生物もおり、思わず見入ってしまいました。
汗もかいてお腹が空きました。お昼はアユの塩焼きです。頭から食べられるのか?
まずはお腹から食べます。外はカリっ!中はフワリととても美味しく焼きあがっていました。どれも比較的大きな鮎でしたが、殆どの参加者が頭ごと完食していました。
午後は竹細工教室です。指導員の方々が熟練の手さばきでお手本を見せます。ナイフを使うのが初めてという、お子さんが多く親御さんも恐る恐る見守っています。「気を付けて」、「そうじゃない」という声があちらこちらで飛び交っていました。
指導員の方の補助もあり、立派な竹とんぼ・お箸・昆虫が次々と出来上がりました。
丸一日、自然と触れ合った子ども達の笑顔はとても良い顔つきでした。我が家も同年代の子どもがおりますが、YouTubeでは見られない笑顔でした。
遊ばされているより、自然を前に子どもながらに考えながら遊んでいるように見えました。
みなさまも是非、このような機会をとおして学び多い一日を過ごしてはいかがでしょうか。(東京電力パワーグリッド(株))
